私の理想の夫婦は両親です。
でも、小学6年生の時に離婚しました。
それでも理想は両親です。

父と母の出会いは友達の紹介で、母の一目惚れ。
父の所に押しかけて同棲。3ヶ月で結婚しました。
すぐに長女誕生。3年後に私が誕生。翌年長男。2年後三女が誕生し、最近では珍しい4人兄弟です。
二人はとっても仲が良くて、家でも名前で呼び合ってました。
子供を寝かせてから二人で飲みに出掛けたり、一人で遊びに行っても
「家の奥さんは〜・・・」「家の旦那さんは〜・・・」といつも相手の自慢話。
本当に仲が良かった。

母は友達に綺麗だと評判だったし、父もカッコいいと評判で自慢でした。
二人とも中卒で学歴なんかないし、母はパート、父はトラックの運転手でお金はなかったけどそれすらも自慢でした。
だって、トラックのあんちゃんなんてかっこよくない?
周りの子が親の悪口を言おうもんなら、「誰のお陰で生きていけてると思ってるの?」と説教をしたりもしてました。

父は子供みたいな人で、私たちとかくれんぼする時は、タンスの上の僅かな隙間に隠れたり、いつも必死で真剣に遊んでくれました。
地域の運動会の閉会式の時、風で国旗が絡まってしまい下げること出来なかったことがあります。
その時、男の人が突然鉄棒のように十何mも上って行き、棒がぐらぐら揺れる中、国旗を元に戻し颯爽と戻って行きました。
その場に居た何百人の拍手と歓声。
周りの子の「すげー」「かっけー」「だれー?」の声。
とても誇らしく嬉しく、さらに父を好きになりました。

家の隣にあるパチンコ屋に父はよく行っていました。
晩御飯の時間になると母が「お父さん呼んできてー」と言い、私たちは父を呼びに行く。
待ってる間、パチンコの玉を拾ったりして・・・。
九州男児なだけあって素もぐりが巧かった。うに美味しかったぁ。
お年玉はポーカーゲームで勝った子だけが貰えた。千円。
食事中、テレビに夢中になるとこっそり料理を隠された。たまに仕返し。
絵がすごく上手だった。
悪いことした時はゲンコツで頭の真ん中をドツンと一発。
通信簿で見るのは体育の成績と、生活態度の部分だけ。
友達にやさしい○、挨拶ができる○。
それだけで褒められた。「おぉ、すごいなぁ」
少しは欠点もあった。それでも大好き。
あるのは良い思い出だけ。

母は仕事先で仲の良い男友達が出来た。
家にもよく来るようになった。
家族旅行にも付いて来る様になった。
何かおかしいと思った。

父が女友達を家に連れてきた。
すぐに分かった。
きっと浮気してる。

父は淋しかったんだと思う。
父は浮気では無かった。本気だった。

母は別れたくないと言う。
父はすると言う。
親戚が来た。
大人たちの話合い。

母が夜中に、荷物を纏めるようにと言い出した。
急いでランドセルに入れれるだけ入れる。
母と、姉、私、弟、妹、車で行く。
暗い夜道。
どこへ行くのだろう。
知らない道。あっちへ。こっちへ。
母は泣いた。
もう帰ろうと姉が優しく言う。
母は泣いた。

新しい家。
ここが父のいない家族5人で暮らす家。

親戚も引越しの手伝い。
父も手伝い。
皆で笑う。

別れたあとも、しょっちゅう父が会いに来る。
一緒に買い物に出掛ける。一緒にご飯を食べる。
一緒に寝る。

やっぱり大好き。

姉は夢の為、寮暮らし。
仕送りなし。がんばれ。

新しい家。
ここが家族4人で暮らす家。

親戚も引越しの手伝い。

父には秘密。

母は父を愛してる。
だから逃げた。
一緒に居たいけど、父がだめになる。
だから。
愛してるから逃げた。

父はどうしてるだろう。

母は父を愛してる。
恋人はいる。同棲してる。
でも父を愛してる。
戻ってきたら受け入れる。
それが母の言葉。

だってお父さんのこと今でも大好きだから。
母の言葉。
私の言葉。
姉の言葉。
弟の言葉。
妹の言葉。

今、どこにいるの?
逢いたいよ。

どんな声っだった?
忘れてしまった。
忘れたくない。

逢いたいよ。

皆の言葉。

*****************************

姉の結婚式が3月にあります。
それが突然、父を結婚式に呼びたいと言い出したんです。

父親の行方が分からないので、姉の為、家族の為、そして私の為に父の居場所を探し始めました。
興信所に頼むお金は無いので、私一人で探すつもりです。
見つかるか。
見つかっても拒否されたら。
不安は沢山ありますが、頑張りたいと思います。

暗い話ですみません。(ぺこ)
ここで、決意表明しておかないと挫折しそうだったので…。
エイエイオー!!

●●

いやぁ〜あれだね。『黒バラ』最高だね。(良純風)←(気に入っている模様)
ヒーヒー言いながら見ましたよ。
腹痛て〜〜っ!(爆笑)
うざい酔っ払い!意味不明酔っ払い!びば酔っ払い!
中居さんが「ブヒッ」と鳴く度にこっちも「ヒヒッ」と殺し笑い。
深夜に見るからこっちも声を堪えるので、中居さんと一体化して面白さ倍増なのかも。(一体化…(ニヤ))
「スタッフの方いらっしゃいますでしょうか?」の電話は本物のフロントの人だと思っていました。
2回目で、あれ?この声って中居さん?と気付くという。(鈍感)
慎吾が録音した昔の電話を思い出した。
「香取さんのお宅ですか?中居ですけど」
一人やけに丁寧で、普段中居さんがいかにきっちりしていたかが窺い知れて嬉しかったなぁ〜。
それにしても、よそ行き声の中居さんは萌える。
慎吾曰く、電話で話すカッコいい中居も最高だけどねん♪

どう?
電話の流れで、うま〜く『増刊号』に持って来たんですけど。(笑)
「だべ」は元々、藤沢にあったんじゃなかったっけ?
「こどもっち」。お兄ちゃんが確か静岡ですよね。だからなのかなぁ。
どっちも、中居さんが使えば可愛らしいので大好きです。(てれ)
お客さんが、「こどもっち」が出た時に反応していたのは、「中居さんも言ってる〜」って思ったからでしょうか。
「方言→だべ」でよく中居話になりますよね。
これってすごいことだよなぁ〜。

SMAP全員にそれぞれネタがあって、それが世間一般にも浸透し、「中居といえば○○」だけではなく「○○といえば中居」があるのはすごいっ!
だって、中居のなの字も無い段階で、中居を思い浮かべるってその人の中にしっかり存在してるって事だもんなぁ。

大島さんにそれほどムカつかなかった私は、ファン失格でしょうか?(笑)
面白ければ良し。あれでウケなかったらショックだろうけど…。
若いうちは仕方ないしね。頑張り過ぎちゃって失敗するのは。
中居さんも、昔は先輩方に失礼なこと言いまくってましたもん。
大島さんと違うのは、中居さんはそれでも先輩方に気に入られていたことでしょう。
さすが「年上キラー」だな。
大島さんも裏では礼儀正しいかも知れないしね。
本当は、以前中居さんのことを「いい人」と評していたから好感持ってるだけだったりする単純なやつです。(苦笑)

今日の、スマスマ楽しみだにゃーー☆
可愛い中居くんを見られそうだ。ウキャキャキャッ。
写真だけで、期待が膨らみまくってますので、どうか裏切らないで下さい。(自分勝手)

前半とのテンションの違いが気になるところですが、元々、こうゆうのが同居してる人間なのでお気になさらないでくだせぇー。(@トリオイ与作)(笑)

コメント

まるちゃん
まるちゃん
2005年12月19日21:37

 はる、お前、いい奴だな。←(まさかの敬称略(笑))

さらさ
さらさ
2005年12月19日22:37

がんばりぃや。はるさん、がんばりぃや。結果はその時まかせでええやん。なぁ?大丈夫や、きっと。←(私は、方言・笑)

魔夜
魔夜
2005年12月19日23:24

受け取ってくれ〜っ! 熱い抱擁!!
ハグっっっっ!!!

しーの
2005年12月20日4:41

魔夜画伯が正面からハグっっっっ!!ならば、わたしははるちゃんをあすなろ抱きっ!
幼い頃の真剣隠れんぼは、もうとっくにゲームオーバーだもん。
おとうさん、見つかりますように。

MAYUKO
MAYUKO
2005年12月20日10:59

書こうか書くまいか迷いましたが、
はるさん、陰ながら応援しております。

私は母に祖母に
父を探してあげる勇気がありません。
母はもう父の名前を出すことも少なくなりました。
祖母もまた、そうです。
でも、この間ぽつっと一言
「MAYU,おばあちゃまにパパ逢わせてあげたいね」って
私も何も答えられませんでした。

今の父がどうなっているかが恐い、
もしかしたら、もう亡くなっているかもしれない。
その現実を知った時、母は、祖母は、
そんなことを考えたら、眠れなくなってしまいます。

父が母と私の前から姿を消して、30年。
覚悟の失踪でしたから、探すことはできませんでした。

はるさん、絶対に早いほうがいいです。
がんばってください。

はる
はる
2005年12月20日18:33

ありがとうございます。
皆様の温かい言葉を読んで鼻がツンとし、涙が溢れてきましたが泣きません!
姉の喜ぶ顔を見て、嬉し涙を流す時までとっておきたいと思います。
本当にありがとうございました。

>まるちゃんさま。
まる、お前もいい奴だよ。(笑)

>さらささま。
頑張るだぎゃ〜。やるだぎゃ〜。やってみせるだぎゃ〜。(偽名古屋弁)

>魔夜さま。
ハグっっっっっ!!はっ!お気を確かにーー!(ばか力)

>しーのさま。
向き直って、ハグっっっっ!!成功を祈れ。(命令)

>MAYUKOさま。
父の気持ちを考えないで見付けようとしているのかもしれません。
だって父に黙って消えたのですから。
実は妹と、何年か前、父が暮らしていた家に尋ねたことがあります。
二人ともおしゃれをして、ドキドキしながら会いに行きました。
でも、そこにはもう居ませんでした。
行く前「何年か前に住んでいたから、もう居ないかもね」と言っていたのですが、それでもショックでした。
父はそんなことを思いもせず、居ると思っていたのに。
父が私達に会いに来て、何も無い家を見たと時の気持ちを想像すると、とても辛くなります。
物凄く傷つけたことでしょう。
それを、自分の勝手で今度は会いに行くなんて…。
母の気持ちを考えると自分にはどうしようも無かったことですが、それでも自分を責めずにはいられません。
それでも、会いたいという気持ちと、姉の言葉があったから行動に移してしまいました。
どんな結果になっても、受け止めようと思います。
MAYUKOさんとは状況が違うので、探すことが出来ないかもしれませんが、お父様も私の父も幸せでいてくれるといいです。

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